DPCデータベースを利用した外科感染症に関する研究課題の公募について

一般社団法人日本外科感染症学会
会員　各位

一般社団法人　日本外科感染症学会
理事長　北川　雄光
Surgical infection data science委員会
担当理事　佐々木　淳一
委員長　平野　佑樹

「DPCデータベースを利用した外科感染症に関する研究課題」の募集を開始いたします。 応募をご希望の会員の皆様は、以下の公募要領・注意事項をご確認の上、申請書をご提出ください。 今後とも本学会へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

DPCデータベースを利用した外科感染症に関する研究課題の公募について

日本外科感染症学会では、DPCデータベースを用いた統計解析により外科感染症領域の新たなエビデンスを構築することを目的として、本学会会員より外科感染症に関わる研究課題の提案を募集いたします。 本研究は東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻　臨床疫学・経済学の康永秀生教授の研究室との共同研究です。

公募要領

１．申請書類：　所定の申請書を当学会事務局あてにご提出ください
２．申請期間：　2025年8月31日（日）　午前10時　必着
３．提出先：　一般社団法人　日本外科感染症学会　事務局（office＠gekakansen.jp）へメールで送信
４．申請書類の審査：提出された申請書はSurgical infection data science委員会により審査されます。その後、理事会において承認され、申請者に通知いたします。
５．採用課題数：年間2-3課題の予定です。

注意事項：
１．申請資格は日本外科感染症学会の会員します。
２．原則2年以内に終了できる研究とします。
３．「Surgical infection data science委員会」での審査を行います。
４．原則として平日日中に、東京大学の康永教授の研究室で解析作業が可能であることを条件とします（解析のサポート体制あり）。
５．研究成果は日本外科感染症学会学術集会で報告を義務づけます。
６．Authorshipは理事会での承認時に決定いたします。
７．研究成果は日本外科感染症学会のホームページに掲載いたします。
８．データ抽出・解析費用に関して、原則として申請者の負担は生じません。

【尚、過去に外科感染症学会承認の研究課題として提出されたものは以下の通りです】

２０２４年度：予防的ドレーン留置の有無が消化器癌（胃・大腸・肝）術後短期成績へ与える影響（防衛医科大学校　神津慶多先生）
２０２４年度：周術期予防抗菌薬としての広域抗菌薬と標準抗菌薬が膵頭十二指腸切除術の短期成績に与える影響（広島大学病院　北川浩樹先生）